どーも、ともです。
今日は「理科」の「科学」を藤本式記憶術で
記憶するという内容の音声をレビューです。
藤本式記憶術のやり方は渡辺式記憶術と
比べてみるとわかりますが、ほぼ同じ感じ。
内容は、元素名と原子量を
記憶するといっていますが
実際は元素記号と元素名と原子量を
5個ザックリ記憶している内容でした。
ちなみに音声の長さは03:39です。
藤本式記憶術の記憶方法は基本的に
渡辺式記憶術とほぼ同じようなやり方なので、
「○○が○○をしているところを頭に描いてください」
的なやり方です。
これで覚えられるのか?
と昔思っていたので、昔の頃のように
ボーっと聞きながらイメージしてみました。
結果として記憶できましたが、
数日後には忘れていました(笑)
僕のレビューはちゃんと数時間経過して
記憶を見ていたりするので、信憑性が高いんですが、
ブログの更新が遅いです^^;
記憶術というのは「一度記憶したらずっと忘れない!」
とか宣伝されていた時期があるので、そういう認識で
記憶術を購入してしまうと、「記憶術嘘じゃん」
「記憶術詐欺じゃん」となりかねません。
でも実際に記憶力は向上するし、
しっかり手順を踏んで記憶していくと
やはりすごく記憶力がアップします。
イメージを使って記憶するので、イメージで
記憶されている部分と、普通に短期記憶に
残っている記憶が両方使われて思い出せるわけです。
しかし、その記憶の短期記憶部分は
日が経つにつれて劣化して思い出せなくなります。
なので、記憶した直後に覚えていても、
数日後には忘れてしまうので、結局、
記憶術も復習が大切です。
あとはイメージが得意な人と
苦手な人がいるんですよね。
人それぞれイメージの鮮明さも違えば
記憶に残るような印象深いイメージが浮かぶのかや
リアルなものや漫画的なものなどだいぶ違うわけです。
その他、インパクトのあるイメージとか、
面白いイメージを発想できないなど、
もろもろ重要な要因があります。
しかし、多くの記憶術はそういうとこを
解説してないんですよね。
解説されていてもごくごく簡単に
語られている程度です。
なので、イメージ力の高い人と、
イメージ力の低い人だと記憶術の場合は
同じことをやっても差が出るんです。
つがわ式はイメージ記憶ではないので
イメージの解説はありませんが、
復習については短い説明ながら
重要性を説いていたように思います。
東大記憶法はイメージも復習も細かく解説されていたのと、
イメージが弱い人の意見を数多く取り入れて
作られているのでそういう部分がカバー
できていたので凄いと思いました。
たくさん記憶術教材をやって比較してみると
なかなかそういう部分に触れているのは
ないんですよね。
たぶん記憶術はもうだいたい同じやり方で
ある程度確立されてきているので、
あとはいかに理論だけではなく、実用的に
事細かに伝えられるかな気がします。
材料はいいから、まとめて使える形で
商品化してくれという感じでしょうか。
今後も色々な記憶術が出ると思いますが、
恐らく当分、基本はイメージなので、早い段階で
記憶術を学んでイメージの扱い方を身に着けていくと
解説が詳しいものに出会った時、できるように
なるのではないかと思います。
ちなみに冒頭の科学の元素名などで
膨大な量を覚える時はよく聞く元素名なら簡単ですが、
あまり聞かない名前のものがたくさんあると
覚えにくくなります。
ビスマスとかラザホージウム、タンタル、
ウンウンヘキシウムなど、どんどん数が増えると
覚えにくいですよね(笑)
イメージで覚えても
「名前・・・何だっけ?」
と数日経つと忘れるものが出てきたり。
そういう場合は、記憶の仕方が悪かったりするので、
初心に戻って考えてみるといいと思います。
参考にしてください。