▼役立つ勉強法

勉強のやる気 が出ないなら、やる気が出た人に学ぼう

やる気

ここではIT系の有名な経営者であるapple社のスティーブ・ジョブズ、FaceBookのマーク・ザッカーバーグ、ソフトバンクの孫正義などの勉強法を見ていきます。

しかし、実際は勉強法ではなく、勉強に大切な1つの共通点があることがわかってきました。
それはやる気。

やる気スイッチが常にONになっている人、OFFになっている人の違いは勉強への姿勢が全く違います。
勉強法よりも大事な事でもあるので、参考にすると良いと思います。

apple創業者スティーブ・ジョブズの勉強のポイント

アップル
今や誰もが知っているAppleという会社。

その生みの親とも言える「スティーブ・ジョブズ」。
21世紀の天才という人もいるくらいです。

そんな彼から学ぶべき勉強の本質があります。

その前にジョブズをザックリと知っておきましょう。

スティーブ・ジョブズは、IT業界に13歳の時飛び込みました。
アルバイトでコンピュータ製品の開発などを行っているヒューレット・パッカード社で働いてた模様。

大学には進学したそうですが、興味のない必修科目を嫌がり大学を中退しました。
その後、アルバイトの経験を生かしてコンピュータを制作。

そのお金でApple社を創業。
しかし、その後創業者であるジョブズをappleが解雇。
などなど色々ありながらも再度appleに再び戻り、iPhoneの開発によって時の人となり没する。

という感じ。
ちなみに解雇した人物と再雇用した人物は別な人で、再雇用したのはギル・アメリオという人です。

では、ここから学べるスティーブ・ジョブズの勉強方法とは何でしょうか。

それは、自分の学びたいことを学ぶ
信じた道を突き進む

このやり方は白か黒かというように結果がハッキリと出るので、平均的・平凡な未来像を好む人には、これが正しい勉強方法なのかはわかりません。

ただ、天才と呼ばれた人の多くはこのように自分の学びたいことをとことん学んび、それ一本に絞り、を最大限に活かして、大きな成果を得ているということは間違いないでしょう。

では、いま自分たちにこの勉強方法ができるでしょうか?という疑問。

学生ならほぼ必ず嫌いな必修科目があるはずで、好きな事しかやらないというのは最終的には学校を辞めることになる選択。
ちなみにジョブズは大学を辞めてます。

さらにはあなたが社会人ならやりたくない仕事もあるでしょう。

ここで重要なのが情熱
周りになんと言われても突き進む馬力が必要ということ。

大抵、日本の教育は学校の勉強を強制的にやらされて育つわけですが、そうするとやりたいことも見えにくく、馬力も出にくくなっていきます。

早い段階で情熱が湧き続けるほどのやりたい事を見つけ、突き進むこと。
これが一つの勉強で成果が出るポイントということになります。

ちなみに、スティーブ・ジョブズなど有名になると成功者と言われがちですが、私生活はボロボロだったり、人に恨まれている事も多いので、賞賛されている表側ばかりを妄信的に信じず、全部は真似しない方が良いと思います。

その辺はしっかり見定めて、良い部分だけを吸収するのがよいでしょう。

Facebookのマーク・ザッカーバーグから学ぶ勉強法

シャツ
マーク・ザッカーバーグは、「Facebook」の生みの親。
アメリカ人のプログラマであり実業家です。

マーク・ザッカーバーグはハーバード大学所属時にFacebookをつくりました。
その後映画にもなり、有名人になります。

このマック・ザッカーバーグに学べる勉強のポイントはあるのでしょうか。
 
マーク・ザッカーバーグの言葉にこういうものがあります。
「Everything that’s worth doing is actually pretty hard and takes a lot of work. There are no short cuts.」
やる価値があるものはたくさん手間がかかります。
しかし、近道はありません。

つまり、一夜漬けなど楽して勉強するというのは間違っているということです。
必ずたくさんの手間がかかり、なにかを達成するためには、努力が必要だということです。

学校のテストなどやらされ感満載の勉強をやる場合、とにかくその場しのぎになりがちなので、一夜漬けなどをしがち。
しかし、大きな成果に結びつくものはこれでは無理ということで、手間と時間が掛かるという事になります。

また、彼はこう言っています。
「Do what you love」
自分が好きなことをやりなさい。

勉強やスポーツなど自分が好きなことを追求することが一番大切なのではないかという彼の言葉です。
先ほど紹介したスティーブ・ジョブズの生き方を見てもこれは当てはまるわけですね。

この2つをまとめると、自分の好きなことをやり、それをとことん追求しなさい。
近道はない。決してくじけるのではない、ということでしょう。

スティーブ・ジョブズはappleを解雇されていますが、マーク・ザッカーバーグも色々とあります。
詳しくは映画を見ると良いと思いますが、くじける人は追求することができないので、突き進む情熱が必要なのは間違いないでしょう。

マーク・ザッカーバーグから学ぶ勉強のポイントは、自分の好きなことを追求し時間と手間をかけ努力を続けるということ。

ちなみに、彼は同じTシャツを何枚も持っています。

理由は、服を選ぶということで人は決断をし疲れてしまうからだそうです。
服を選ぶのに力を入れない分、仕事で明確な判断をすることができるという考えは彼の1つのことを追求するいうことの表れだと思います。

ホントかよ!?
と思いますが、これが面白い事にスティーブ・ジョブズも同じ服を毎回着ています(笑)

さらには天才の代名詞的なアインシュタインも同じ服です。
しかも彼の髪がボサボサだったり靴下を履かないのは時間の無駄だからという発想だったとか。

彼らは決断疲れの回避や、時間の無駄防止など、自分が情熱や興味を持つものに集中するための精神状態がガッチリ出来上がっている事がわかりますね。
 
彼は本当に1つのことに集中し追求することが大事だと思っているのです。

これも彼から学ぶことができる勉強のポイントではないでしょうか。
なにか自分の好きなこと1つに集中しとことん追求する。

あなたも手間がかかってもそれをやり遂げることが一番大切だという彼の言葉を信じられるなら、自分の好きなことに集中し努力してみるのもいいかもしれませんね。

ソフトバンク創業者・孫正義の勉強

アイデア
日本で一番の富豪と言われる、ソフトバンクの社長孫正義。
孫正義さんは1日18時間勉強をした勉強の鬼として知られています。

高校時代にアメリカで4週間の語学研修に参加し自由で寛容な精神に感銘を受け、アメリカの高校へ入学しました。

半年で飛び級し卒業検定試験に挑みます。
問題用紙は50頁で厚さ1cmの問題用紙でした。
英語力不足のため、辞書を引く事と延長を試験官に申請します。

粘り強い交渉で許可を得、30時間オーバーで合格しました。
普通、こういう事やりませんが、やるところが一つの違いでしょう。

高校卒業後はカリフォルニア大学のバークレー校に入学します。
大学時代は、食事中も風呂の時も信号待ち中も車の運転中も勉強し、1日18時間勉強。
本人も「世界中で一番勉強した。」と自負するくらい勉強したようです。

大学時代でもビジネス交渉などをしていますが、そこで見せる粘り強さなども含め、孫正義という人物の行動の原点は情熱と粘り強さでしょう。

大学時代のビジネスで言えば、1日1アイデア出して、1年で300程のアイデアを出し、そのうちの1つが1億円で買い取られるなど、やはり学生時代でもすごい成果が出ています。

このような成果を出すのは、食事の時、テキストを読みながら皿の上の何かをフォークで刺し口に運んでいる・・・というように、勉強していることに集中して他のことが目に入っていないような状態だったとか。

睡眠時間以外は全て英語で勉強していたようで、その集中力や情熱の強さがよくわかりますね。

そして、その情熱の次に勉強法ですが、孫正義さんの勉強法は、読んで理解する方法、カードなどを何度も見て暗記する方法、書いて練習したり暗記する方法と大きく3つのスタイルに分けられるようです(他にもありそうですが)。

孫正義さんが行ったことで、もう1つ勉強に活かせることがあります。
それは勝ち癖をつけることです。

身長が低いためバレーボールに手は出さず、歌がうまくないため音楽に手を出しませんでした。
その分勉強で人一倍努力をしたとのこと。

勝ち癖をつける事が大事だと、孫正義さんは語っており、一回で良いから一番を目指す事が大事だ言っています。

例えば、数学が苦手なら日本史で一番を目指すこと。
そのために日本史を徹底的に勉強します。

日本史を勉強している間に培った勉強法は、他の科目にも活かせます。
勝ち癖をつけることで、他の科目にも活かせ、良いサイクルが生まれ、積み重ねていけば良い結果になります。

その他、孫正義さんが行ったことで有名なことが、大学時代の5分間発想法です。
1日5分間だけ、特許アイデアを考え、ノートのに書き込んでいく方法です。
5分間発想で頭をリフレッシュすることもあるんだとか。

これにより1年間で300個近くのアイデアが貯まり、その中の1つがシャープに売り込んだ音声付電子翻訳です。
これは結果として1億円で買い取られたということなので、方法としては使えそうですが、そもそも方法の前に孫正義さんのような情熱や粘り強さのようなものが自分にあるのかを問う必要があるでしょう。

その情熱や粘り強さがなければ、1日1アイデアを出し続けるのはかなり難しいと言えます。

形だけ真似してもダメな部分が精神やマインドと言われる部分。
勉強法の前にこのような部分を身につけるべきですが、「やらされ感」で勉強をやっている場合はまず無理です。

自分が目指したい・手に入れたい・なりたい・やってみたいなどの情熱を見つける事も同時にやっていくべきでしょう。

IT系創業者と勉強のポイントまとめ

さて、いかがだったでしょうか。
すごい人の共通点から、自分に足りない部分が分かった人もいると思います。

俗にいう成功者という人が私生活やトータルの面で見た時に正しいのかはわかりませんが、勉強に関してや能力に関しては超一流であることに間違いありません。

その根底部分を支えるのは、マインドと言われる心理面の情熱や、やりたいことに突き進む集中力だったりします。

勉強法の前にこの段階があるので、すごい結果を出している人から学んでいくのが勉強でも近道になるでしょう。

勉強を何のためにやっているのか?

という部分は、こういう人にヒントをもらえることは多いはずです。
向上心のある人は、参考にして、自分の糧にしてもらえると嬉しいです。

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