藤本式記憶術

藤本式記憶術 国語・古語の記憶術(k005)

今回の記憶術のレビューは、
国語の重要古語を藤本式記憶術で
覚えるという内容です。

藤本式記憶術の内容

「あざる」の意味は「ふざける」という意味。
「ありがたし」の意味は「めったにない」という意味。
「うつくし」の意味は「かわいい」という意味。
「ゆかし」の意味は「見たい・聞きたい」という意味。

と藤本憲幸さんが読み上げながら、これらを記憶術でどう覚えるかを数秒~十数秒くらいで言ったりしつつ、記憶術でこれを覚えていきます。

藤本式記憶術 比較

いつも書いていますが、
僕が買った藤本式記憶術の音声は、
解説が詳しくないので、これだけで
ずっと記憶に残すことは難しいと思います。

僕が買ったというのも、
本で昔から読んでいるものや、
今回の音声や動画、PDFファイルなど、
どれもほぼ同じな印象。

○○を思い浮かべて下さい、
という感じで始まり、藤本式記憶術の
ちょっとした実演が入って、それで覚えられるか
というとそうではないんですよね。

宮口式記憶術とかもわりと
似たような解説をしていたし、
渡辺式記憶術も同様で、東大記憶法だけは
やたら詳しく解説されている感じでした。

東大記憶法は記憶したその後のことなども
体系的にまとめられているので、
藤本式は東大記憶法と比較すると
かなり大雑把な解説ということになります。

まぁ、収録されている音声の
時間を比較するだけでも、その辺は
ハッキリわかると思いますが。

記憶術音声の長さ比較

今回の藤本式記憶術の音声は02:35(全部2分~12分程度)
東大記憶法の音声は40分を超える音声だけでも19本もあります。

しかも60分を超えている音声や100分超えの音声もあるので
記憶術として比較する以前に解説の詳しさのボリュームが
を感じざるを得ません。

藤本式記憶術は本と内容がほぼ同じなため、
それを音声や動画、テキストにするとこのように
なるのかという感じです。

やはり2分とかの音声では
記憶術に限らず人に何かを教えて
できるように育てるには厳しいですね。

あとは実際にどんなイメージを思い浮かべるのかで
藤本憲幸さんのやり方だと、イメージは浮かんでも
その後の意味が出てこないという経験が多々あります。

色のイメージもハッキリできて、
そして後でその色を想起材料にしている
部分もあったので、初心者には厳しいと思います。

僕自身が色のイメージがなかなかできずに
記憶術って難しいと感じていた人間なので
そういう部分が気になりました。

記憶術って、イメージだけ思い出せるけど、
意味の言葉が思い浮かばないという
ことも良くあるんですよね。

なんて、部分を解決してくれるような記憶術教材を
探さないと、やはり記憶術を使えるようにはならない、
もしくは、かなりなりにくいといえそうです。

今日はここまでにしておきますね。

では、また!

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