勉強の本質については、以前も書きましたが、ここでも書いていきます。
勉強法などはすごく大事な部分ですが、実は勉強法以前にもっと大事な部分があります。
それは、勉強をする理由。
動機の弱い・強いの差が合否を分ける・結果を分ける事に大きく繋がることを知りましょう。
勉強する理由がないと、全然勉強が続きません。
やる気がでないということです。
自分が何をやりたいのか?
何のために勉強をするのか?
という部分が分かっている人は強いという事です。
子供の頃から宇宙に行きたいと思って勉強を続けていき、宇宙に行った人もいれば、ノーベル賞をとった人もいます。
それらの根底には、やりたいことがハッキリしているという前提があるわけです。
親や先生に勉強しなさい!と言われて勉強しているうちは、なかなかやる気も出ないもの。
まずはその違いに気づきましょう。
嫌々ながら勉強を続けるよりも、実は遊んだり人と話したり、面白い経験をするなどして、本当にやりたい事を見つけたほうが、一気に学習効果と集中力が上がり、良い成果に結びつくことが多いわけです。
なので、実は勉強をする前に、勉強法が大事で、勉強法の前に、自分の動機が大事だということを知りましょう。
何となく勉強をしては止め、怠い、やりたくない、つまらな・・・とマイナスのスパイラルにハマっている人は、自分の動機の弱さを考えてみると成績や業績向上のポイントがどこにあるのかに気づけると思います。
ちなみに、勉強というと合格体験記というものがありますよね?
成功というと偉人の伝記などがあります。
どちらも能力アップして結果を出している人達なので、参考になると言われています。
参考になるのは当然ですが、実は読み手のあなたが何を参考にするのかが重要だったりします。
さて、何を参考にするのでしょうか?
ここまで読んできたらわかりますよね?
わからない場合は、文章を理解するように読んでいないということです。
いじわるをしているのではなく、そういう事に気づいて改めようと思うことが大事です。
では、答えですが、動機の部分を参考にするのが正解ということです。
この正解は、僕の出した正解なので、人の状況や問題によって違うでしょうが、ここまで読んできて納得できている人には役立つはずです。
もう少し言うと、勉強法やスケジューリング、気持ちややる気の保ち方なんかも参考にしてみると良いと思いますよ。
結局のところ、正解などというものは試験にしか無く、人間個人のやる気などについては、その時々で正解が異なります。
ただ、人を動かす原理というものは、例外的なものが当てはまらないかぎり、だいたい自分も同じ原理で動いています。
なので、なぜ勉強をやるべきなのかを納得できる形で意識できている人が本当に勉強を苦もなく、最大のパフォーマンスでやっていけるということです。
どうしても勉強が苦手な人は、ここを集中的にやっていくことで、大幅な変化が起きるようになります。
参考になれば幸いです。