基本的に勉強法というのは、すごく学習効果があるものがある反面、個人によって勉強法の違いもあります。
すごく学習効果があるものは、記憶術や速読、その他勉強法のように体得しにくい勉強法が多いと言えます。
また、個人によって違いがあるというものに関しては、次のようなものがあります。
1.ノートをしっかりとる
2.教科書の余白に書き込む
さて、これはどちらが良いでしょうか?
というのも個人によって違いますよね。
ここで考えて欲しいのが、その理由。
ノートをしっかり取るというのは、個人によって全然しっかり具合も、取り方も違うわけで、個人差が大きすぎるわけです。
教科書や参考書の余白に書き込む勉強法は、これは学習効果も高いと言われる勉強法の一つ。
ただし、ノートに自分なりに書き込んでいくものが効果があるという主張もあるわけです。
例えばマインドマップやフィッシュボーンなどがそのような勉強法ですね。
マインドマップは有名なのでわかりやすいと思いますが、スペースの都合上余白には書けません。
なので、どちらの勉強法でやればいいの?
という疑問には自分に合う学習スタイルを身につける事という回答になるでしょう。
勉強マンガでよく出てくるドラゴン桜や、劇的な成績アップをして映画なども作られたビリギャルなどの勉強法も、考えてみればどの勉強法が正しいのか・効果が出るのか?
という話ですよね。
長々と書いてきましたが、「だからなんだよ!」とツッコミが入りそうなので、もう少し本格的な話をしていきますね。
勉強法の本質
結局のところ勉強法なんてものは水面に出ている氷山の一角に過ぎません。
本質的な部分では、水面下の部分の学習効果が大切です。
どういう事かというと、マインドマップもフィッシュボーンも、教科書の余白に書くのも、記憶術も、どれも自分の脳内に入れ、長期間保存し、即使えるようにするための道具でしか無いわけです。
こういう事がわかっていないと、次々に出てくる学習法に踊らされ、実際の勉強時間が少なくなったり、気持ちもブレて不安定になりがち。
なので、まずは自分に合った勉強法を一つ見つけて徹底するのがポイントになりやすいわけです。
どの勉強法がいいのか・・・?
と迷うのではなく、効果の出た勉強法を極めるのが良いと言えるでしょう。
そして、その上で更に効果の出る勉強法を模索していき、自分の勉強法をレベルアップさせていくのです。
このような本質部分がわからないと、幻想的な勉強法を追ってしまい、勉強に集中できないなんてことになりがちです。
個人的に勉強法や記憶術、速読などを色々試していますが、その本質部分をしっかり捉えているものを見極めて、なるべく早く効果の出るものや、期間はかかっても絶大な効果が出るものがわかってきています。
このブログ上でもおすすめしているので、参考にどうぞ。