![記憶術つがわ式](http://www.626636.com/wp-content/uploads/2013/12/a0960_002390.jpg)
こんにちは、ともです。
本日は、つがわ式第8章
世界一速い図表記憶法のレビューです。
うーん、いつもながら「世界一速い」という表現は
もっと速い記憶法をしっているので、どうかと思いますが、
でも、習ってすぐできるという速さならやはり
かなり速い記憶法だと思います。
全体的に記憶法というより勉強法という気がしますが。
さて、この図表記憶法の内容は、
東大記憶法の白紙復元や図表の覚え方を
混ぜたもの的な考え方でした。
つがわ式だと左脳型、東大記憶法だとこの左脳型で
覚え方の後に右脳の記憶術を加えてあるような
感じになっていました。
勿論、似ているだけでやり方は違いますけどね。
言ってしまうと、整理すると覚えやすい。
その整理を左脳的な手法で行います。
図というものはもともとある程度整理されているので、
それを記憶しやすいように更に整理したり、
変更するという感じ。
家の中のどこの引き出しに
何があるというのと似てますよね。
こういうものを勉強に応用すると
似たような考え方になります。
効率の良い整理の仕方をする人もいれば、
乱雑に詰め込むだけの人もいる・・・
という感じで、そこが勉強でいうところの
差となって出てくる感じでしょう。
つがわ式だとそのような感じ。
![つがわ記憶](http://www.626636.com/wp-content/uploads/2013/12/a1640_0001981.jpg)
東大記憶法だとこの後に覚え方があって、
これが強力なので、右脳タイプの記憶法は
凄いなーとなるわけです。
他の右脳型の記憶法だと、ここのやり方が
「大事ですよ」と言うわりにろくな
解説がされてないんですよね。
なのでできないわけです。
ちなみに左脳型の記憶法だと記憶の移行が
短期記憶~中期記憶の間という感じになると思うので、
普通より少し覚えやすくなる程度と感じました。
実際につがわ式をやってみると、
やはり文字ベースで覚えるので、
感覚的にはそれほど今までの勉強法と違わない感じです。
文字と場所記憶(位置記憶)のような覚え方なので、
大量に違うものを覚えたり、時間がたってくると
かなり記憶が曖昧になってしまいます。
なので、普通に覚えるよりは記憶しやすいと
感じますが、右脳型のイメージ記憶とは
全く違い、右脳型の記憶術などを使える人は
かなり効果は薄く感じます。
ただし、この方法はイメージ記憶を使っていくと、
とても相性が良くて、かなり使える
記憶になりますね。
しかし、ただ、普通にイメージだけしてもダメで、
学習法としてしっかり確立したものが
ないとやはり定着度は低くなります。
右脳的な学習法>右脳的記憶>左脳的記憶
という感じでしょうか。
記憶の仕方というのは勉強の仕方の一部でしかありません。
なので、その記憶を強力にしたり、活かして使うにも
勉強法という全体の中で連携させて使っていく
のが最も威力が高いと言っておきます。
少し話を戻して、
右脳的な学習法>右脳的記憶>左脳的記憶
で考えた時。
文字ベースで学習していて覚えられない人は、
イメージなどを使っていくと良いです。
イメージを使っても結局忘れてしまうという人は、
イメージを含めて学習法としてまとめないと
せっかくの努力が飛躍的には上がりません。
その辺は東大記憶法が全部カバーしているので
参考にしてみるといいと思います。
つがわ式は左脳的な記憶の学習なので、
僕個人としてはあまり好みではありませんが、
右脳を使っていく際の前段階として
情報を整理するのに使えると感じます。
このような見解は人それぞれですが、
勉強法を学んでも伸び悩んでいる人は
参考にして下さい。
恐らく僕のいっている事がわかるはずなので。
では、今日はこの辺で。
お役に立てれば幸いです。
とも